カボスは温州みかん比べると発芽期、開花期がやや遅く、開花期間は長めです。着花量は少なめですが、着果性はよいです。果実は初期肥大がきわめて旺盛であり、8月上旬には果汁歩合が20%前後になります。既にこのころの果実を使って食酢として利用できます。
果実の着色は10月上旬ころからはじまり、完全着色になると黄橙色になります。
カボスは果皮をグリーンに保った状態(グリーンカボス)で出荷しています。このため、収穫適期(9月上中旬)に採取した果実の貯蔵は、低温条件下でガス透過性のある薄いポリ袋に入れ、湿度調整資材とエチレン吸着剤を加えた簡易なCA貯蔵法で行われます。
この貯蔵方法により、カボスは3月上旬までの保存が可能になります。
